ジャガーの保険料はどれくらいが相場なのでしょうか?
車体価格が高いだけに、保険料はできるだけ安くしたいところです。
車種・グレード、年齢条件ごとにチェックし、ジャガーの保険料の見積もりを見ていきましょう。
ジャガーの保険料はやっぱり高い?
まず結論からいうと、ジャガーの保険料は国産・外国産とくらべても割高です。
そもそも車体価格が高く、事故率や盗難率も低くありません。
ですから、保険会社としては多めに保険料を徴収しておく必用があります。
また、修理費用についてもパーツの手配のことを考えると高くつきます。
それが結果的に車両保険の保険料にも関係してくるのです。
なぜジャガーの保険料は高くなるのか?
グレードや車種によって保険料はちがってきますが、ジャガーの保険料は割高になっています。
なぜかといえば、ジャガーの車は全体的に車両料率クラスが高いからです。
車両料率クラスというのは、事故率や盗難率に合わせて保険料の水準を決めるもの。
損害保険協会が毎年算出しています。
カンタンにいえば、事故率や盗難率が高い車ほど保険料が高くなるというわけです。
全国的な統計で決まってしまうので、いくら自分が安全運転をして、盗難に注意していても変わることはありません。
ジャガーの車種ごとの保険料相場をチェックしよう
それでは、ジャガーの車種ごとの保険料をチェックしていきましょう。
まずはジャガーのラインナップを見ていきます。
- XE
- XF
- XJ
- F-TYPE
価格帯は400万円後半〜2000万円まで、かなり幅広くなっています。
年齢条件と車種による保険料は以下のとおりです。
35歳以上補償の保険料の相場
- ・F-TYPE
- ・35歳以上、12等級
- ・車両保険あり
- 年間保険料:133,900円
F-TYPEは、ジャガーのスポーツクーペです。
安全性能は高いので、保険料は手厚くする必要性はあまりありません。
ただし、オープンカー(幌)のタイプについては補償内容を十分に検討してください。
26歳以上補償の保険料の相場
- ・XE
- ・26歳以上、8等級
- ・車両保険あり
- 年間保険料:174,500円
XEはジャガーのなかでもリーズナブルなサルーンです。
セダンタイプなので運転のしやすさは高いといえるでしょう。
ただし、いわゆるコンパクトカーよりは車体が大きいのでぶつける可能性を考えると車両保険は加入しておきたいところ。
もし車両保険をなしにしていて、修理の必要な事故が起きると自己負担額が大変なことになります。
最低でもエコノミータイプに入るなどして、しっかり備えておきましょう。
21歳以上補償の保険料の相場
- ・XF
- ・21歳以上、6等級
- ・車両保険あり
- 年間保険料:276,500円
XFは見た目はXEと変わりませんが、各性能が大幅にアップしています。
21歳以上という条件で保険料を支払うことはジャガーの場合多くないでしょうが、やはり保険料は高額になります。
ジャガーの自動車保険をもっと安くする方法とは?
ごらんいただいたように、ジャガーは他社の車にくらべて自動車保険料は割高です。
修理費用のことまで考えると、やはり車両保険には加入しておきたいので仕方ないところでもあります。
少しでも保険料を安くするにはどうすればいいのでしょうか?
方法は2つあります。
1つはもっと安い車種に乗り換えること。
もう1つは、できるだけ安い自動車保険会社で加入することです。
自動車保険は会社によっても補償内容や保険料が大きくちがいます。
ジャガーの自動車保険をえらぶのあれば、複数の自動車保険から見積もりをとって検討することをオススメします。