コンパクトカーは取り回しの良さや、燃費がイイことから一気に不動の人気を獲得しました。
維持費が安く、コンパクトなので老若男女問わず運転しやすいので販売台数ランキングでも上位にくるのはコンパクトカーです。
今回はそんなコンパクトカーの自動車保険料について、車種ごとにチェックしていきます。
車選び、保険選びの参考にしてみてくださいね。
コンパクトカーの保険料を車種ごとに徹底比較
自動車保険料はさまざまな条件で決まってくるので、正確な保険料については実際に見積もりを取らないといけません。
しかし、補償内容・年齢条件・車種などによってある程度の相場を算出することが可能です。
今回は28歳、ブルー免許、12等級という条件で車種ごとにコンパクトカーの保険料をチェックしていきましょう。
トヨタ・アクアの保険料
まずはコンパクトカーの定番であるトヨタ・アクアの保険料を見ていきましょう。
アクアは発売から爆発的な人気を誇り、新車販売台数ランキングでは常連になるなど高い支持を得ている車です。
- ・年齢条件:28歳以上
- ・等級:12
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は81,000円となります。
保険料の水準となる車両料率クラスは低いですが、車両保険をつけると保険料は高くなります。
コンパクトカーの場合には、車両価格がそこまで高くないので、新車でなければ車両保険を「なし」にするのも1つの方法です。
ちなみに車両保険を「なし」にすると、年間保険料は37,500円と大幅に安くなります。
スバル・インプレッサスポーツ
インプレッサは運転性能や安全性能が非常に高く、とくにアイサイトは他車にはない優れた自動ブレーキシステムを搭載しています。
国の安全性能評価試験では40点満点を獲得。
それ以外には、評論家のあいだでもコンパクトカーとして高い評価を得ています。
- ・年齢条件:28歳以上
- ・等級:12
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は83,400円となります。
さきほど説明したように、自動ブレーキや衝突時の安全性能が非常に高いのが特徴です。
それだけで判断するわけにはいきませんが、場合によっては車両保険やそのほかの補償内容を削減することも検討しましょう。
車両保険を「なし」にすると、年間保険料は39,900円となります。
フォルクスワーゲン・ゴルフ
言わずと知れた、コンパクトカーの人気車種がフォルクスワーゲン・ゴルフ。
ドイツ車ならではの堅牢なつくりと、外国車としての高級感を合わせ持った車ながら、車両価格はリーズナブルです。
- ・年齢条件:28歳以上
- ・等級:12
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は85,700円となります。
国産車では当たり前となりつつある、自動ブレーキシステムを搭載しているので運転の負担は軽減します。
補償内容としては外国車ということもあり、修理代が比較的高くつきます。
自己負担をしたくないという人は、車両保険を付けておいたほうがいいでしょう。
コンパクトカーの保険料をとことん安くするには?
コンパクトカーは、ほかの車種にくらべると事故率が低いので保険料が割安です。
ですから、補償内容や保険会社をしっかり比較すれば大幅な節約が可能となります。
そのためには、複数の保険会社から見積もりをとって、保険料が安いプランを選択することが重要です。
まずは一括見積りを活用して、コンパクトカーの保険料をチェックしてみましょう。