車両保険って本当に必要?入るべき理由と保険料を安くする方法

車両保険の必要性。いる?いらない? 自動車保険の基礎知識

車の保険えらびで悩まされるのが「車両保険の必要性」です。

自動車保険とひとくちに言っても、対人・対物・人身傷害などさまざまな種類があります。

この中で、いる?いらない?とちょっとした論争になるのが車両保険です。
車両保険は、本当に必要なのでしょうか?

車両保険は必要…だけど保険料が高い!

冒頭で挙げた4つの保険(対人・対物・人身傷害・車両保険)のうち、車両保険の加入割合は約40%です。

対人賠償保険や対物賠償保険の加入割合は約70%ですから、いかに車両保険の加入率が低いかがわかります。

なぜ車両保険に入る人の割合が少ないのでしょうか?その答えは保険料の高さにあります。

保険会社によって車両保険の保険料はちがいますが、場合によっては保険料が倍近くなることもあるのです。

年齢車両保険なし車両保険あり
25歳男性62,160円118,250円
30歳男性37,650円71,680円
35歳男性37,480円72,210円
40歳男性37,430円70,610円

これはSBI損保が発表している年齢別の平均保険料を示した表です。

この表からも見て取れるように、「車両保険あり」だと保険料がグッと高くなっていますね。

こうした理由から、車両保険の加入率が低くなっているのが現状なのです。
事故が起きたときの修理代は自分で負担する、という考えを持っている人が多いことがわかります。

車両保険にはどんな種類があるの?

それでは次に、車両保険の具体的な説明に入ります。
車両保険には主に2つの種類があります。

  • ・一般車両保険
  • ・「車対車+A」車両保険

車両保険の必要性が感じられない、あるいは保険料が高いと思っている人もプランを上手く使い分けることで得することができるかもしれません。

最初に結論を言ってしまうと、保険料を安くしつつ、車両保険にも入りたいという人は「車対車+A」車両保険で最低限の補償をつけることをおすすめします。

ここからそれぞれのプランについてくわしく見ていきましょう。

一般車両保険はフルカバータイプ

1つ目の「一般車両保険」はわかりやすくいえば「あらゆる車の事故に対応するフルカバータイプ」と言えます。

たとえば、スーパーの駐車場で他の車と接触。
相手の車がそのまま逃げてしまい、当て逃げ状態になってしまった。

一般車両保険タイプでは、こういった当て逃げ事故でも補償してもらえます。
他にも自損事故(自分だけの不注意で電柱にぶつかったなど)でも補償が受けられます。

言いかえると、一般車両保険でないと当て逃げなどは補償されません。

車によるほとんどの事故に対応しているので、万が一に備えたい人はコチラのタイプが必要でしょう。
ただし、そのぶんだけ保険料は高くなります。

車両保険の必要性を強く感じている人は、一般タイプを選ぶ傾向があります。幅広く補償を受けたい人は、一般タイプに入るべきでしょう。

「車対車+A」車両保険は他の車が原因の事故のみ

2つ目の「車対車+A」車両保険は、補償してもらえる範囲を限定した車両保険です。

具体的には以下の原因による事故であれば補償を受けることができます。

  • ・火災、爆発
  • ・落書き、イタズラ、ガラス破損
  • ・台風、竜巻、洪水、高潮
  • 車同士の衝突、接触
  • ・飛来、落下してきた物体との衝突
  • ・盗難

ポイントは「◎車同士の衝突、接触」です。

1つ目の「一般車両保険タイプ」とちがうのは「事故の相手が確認できた場合のみ」というところです。
「車対車+A」車両保険では、相手が逃げてしまい、誰がぶつかったのか特定できないと補償は受けられません。

つまり、一般車両保険タイプでは補償してくれた「当て逃げ」には対応してません

ガードレールや車庫での接触・衝突などの自損事故も補償の対象外です。
自分一人でぶつけてしまった事故は補償されないので、十分に注意したいところ。

補償範囲が狭くなっていますが、そのぶんだけ保険料は安くなっています。
補償範囲が狭くてもいいから保険料を安くしたい」という方にはこちらのタイプが必要でしょう。

加入してて良かった!車両保険が最も役に立つ瞬間

車両先行払い

ここまでの車両保険の補償内容を見ても、必要ないと感じる人は多いかもしれません。
しかし、じつは車両保険にはわたしたちにとってありがたい補償が他にもあります。

それが「車両先行払い」というものです。

車両先行払いとは、わかりやすく言うと「修理費用を先に出してもらえる」ことをいいます。

以下より、くわしく説明していきます。

車両先行払いは過失割合がなかなか決まらないときに助かる

車同士の事故では、必ず「過失割合」という考え方が出てきます。
過失割合とは、簡単にいえば「自分の落ち度は◯◯%。相手の落ち度は◯◯%」ということです。

たとえば、信号待ちで完全に停止している自分の車に、後ろから相手に車が衝突してきた場合。
特別なケースがあるかもしれませんが、ほとんどのケースで「自分の落ち度は0%。相手の落ち度は100%」になります。

反対に、交差点の右折をした時に対向車と衝突した場合。
これは過失割合を出すのが難しいですが、「自分の落ち度は70%。相手の落ち度は30%」ということがあり得ます。

自分の車の修理費用を先に出してもらえる

たとえ話を続けます。

さきほどのケースのような、交差点の右折による事故が発生したとしましょう。
過失割合がすぐに決まればいいのですが、相手ともめてしまい、なかなか過失割合が決まりません。

そうすると、過失割合が決まるまでは修理代が入ってこないので、車の修理ができません。
そのため、あなたはとりあえず車両保険を使って車を修理します。

このときに修理代を払ってくれるのが「車両先行払い」です。

車同士の事故では、過失割合でもめることが珍しくありません。中には1年以上の期間がかかることもあるのです。

この間に、車の修理代は相手からもらえないので、車両保険の「車両先行払い」が修理代を負担してくれるのです。

車の状態にもよりますが、車の修理代は高額になることがほとんどです。
その代金を自腹で払うのは相当な経済的・精神的負担になるので、車両保険は助かる存在です。

こうした負担を減らしたいという人は、積極的に車両保険に入るべきです。

保険を使って等級が下がるのを防ぐ

これは細かい話ですが、車両保険には等級が下がるのを防ぐ特約があります。

先ほどのケースと同じように、車両保険を使って車を修理したとしましょう。

そのあとしばらくして、相手と話がまとまりました。
話し合いの結果「自分の落ち度は0%。相手の落ち度は100%」となりました。

するとどうでしょう。あなたはすでに自分の車両保険を使ってしまいました。「自分の落ち度は0%」にも関わらずです。

自動車保険は事故で保険金が支払われると、次の更新で等級が下がり、保険料が上がってしまいます

自分の過失はゼロなのに、自分で保険を使ってしまうケースが発生することになります。
これではあまりにも残念ですよね。

そういった事態を無くすためにうまれたのが「車両無過失事故の特約」です。
自分の保険を使って修理をしたあとに、自分の過失割合が0(自分の落ち度は0%)だっと時に、等級に影響が出ないようにしてくれる特約です。

これがあれば、安心して車の保険を使うことが可能になります。

結局のところ、車両保険っているの?いらないの?

ここまで、車両保険の説明をしてきました。
細かく分かれているので、理解しづらいところも多いのではないでしょうか。

結論を言うと、契約する人の事故リスクや車の利用頻度によって車両保険の必要性はちがってきます。

「当て逃げや自損事故はあきらめて自腹を切るよ」

という人は、先ほど説明した「車対車+A」車両保険がおすすめです。

「あらゆる事故に備えて保険金を受け取れるようにしたい」

という方には、一般車両保険であらゆる事故に対応できる保険に入るべきです。

「どんな理由があろうと、自分の車が負ったキズは自腹を切って直す!」

という人は、車両保険に入る必要性はないでしょう。

必要性は人それぞれ!お得な車両保険を見つける方法とは?

車両保険はどの保険会社でも扱っています。それに加えて、補償内容はどこも同じような内容です。

しかし、唯一ちがうことがあります。それは保険料です。

同じ車両保険の補償内容なのに、A社は高くてB社は安い。自動車保険にはこういったことが当たり前のように起きています。

ですから、自分に車両保険が必要かどうか悩んでいるのであれば、まずはさまざまな保険会社から見積りをとってみましょう。
そこで保険料をくらべてみて、割安な車両保険が見つかるはずです。

車両保険は車の運転を楽しくするとともに、わたしたちに安心感を与えてくれる保険でもあります。

まずは気軽に見積もりをとって、自動車保険をくらべてみましょう。車両保険に入るべきか、入らないでいいのかは見積もり額を見てから決めるのもありですよ。

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