知っておきたい自賠責保険と任意保険のちがいとは?

自賠責保険と任意保険の優先順位 自動車保険の基礎知識

自賠責保険と任意保険のちがいについては意外と知られていません。
優先順位が高いのはどちらなのでしょうか?

自動車保険には大きく分けて「自賠責保険」と「任意保険」の2つがあります。
保険の仕組みは複雑なので、それぞれの保険のちがいを理解していない人も多いのではないでしょうか。

自賠責保険と任意保険のちがいについてふれた上で、どちらの優先順位が高いのか?
どうして任意保険は加入したほうがいいのか?わかりやすく解説します。

そもそも自賠責保険とは?

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは、車を所有する人は絶対に加入しないといけない保険です。
加入が義務付けられているので、強制的に入ることになります。

自賠責保険は、自動車事故の被害者を守ることを目的につくられた保険です。

もしあまりお金のない人が車の事故を起こして、歩行者をケガ・死亡させてしまうとどうなるでしょうか?

賠償するお金を加害者が持っていないと、被害者は補償を受けることができません。
そういったことが起きないようにするために、自賠責保険は存在します。

自賠責保険の特徴は以下のとおりです。

  • ・車の購入時あるいは車検時に強制加入する
  • ・保険料は車の種類によって決まっている
  • ・保険期間は2年間
  • ・対人賠償のみ補償する
  • ・運転する人以外を補償する
  • 保険金額には上限がある

購入時 or 車検時に加入する

自賠責保険は車を買ったときか、車検をするときに更新します。

自家用乗用自動車と軽自動車といった車の種類によって保険料は決まっており、改正されています。

更新期間は2年になることがほとんどで、これは車検のときに更新します。

任意保険とちがって、自分でわざわざ加入する必要がなく、いわば自動的に加入する保険とも言えるでしょう。

補償の対象は事故の相手だけ

事故を起こして自分がケガをしたり、死亡したりした場合に自賠責保険を使うことはできるのでしょうか?

答えはノーです。自賠責保険は「対人賠償のみ」ですので、運転するあなたや同乗者は補償してもらえません。
つまり、事故の相手(運転者、歩行者など)しか補償できないということです。

万が一、自分のケガで高額な治療費が必要になっても、自賠責保険ではお金が足りないので注意しましょう。

そのときのためにも自賠責保険に追加して、任意保険で備えておく必要があります。

任意保険には人身傷害保険や搭乗者傷害保険など、自分の車に乗っている人を補償するプランがあります。

自賠責には補償額に限界がある

自賠責保険を理解する上で、絶対に知っておかなければいけないのが「保険金額の上限」です。

これは要するに「事故を起こしても自賠責からは◯◯万円しか払いませんよ」という金額が決まっているということです。

事故を起こして相手を死亡させた場合には3,000万円、傷害(ケガ)の場合には120万円、後遺障害では4,000万円が限度額です。

一見すると「これだけ補償されるなら、自賠責保険だけで十分じゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、実際に死亡事故を起こすと億単位で賠償金の支払い命令がなされることがあります。

多い場合だと3億円ちかい金額になることも…。

死亡時の賠償金は、死亡した人に年齢や職業、年収などによって変わるため、場合よっては非常に高額になるのです。

これだけの賠償金を支払わなければいけなくなった場合、自賠責保険にしか加入していないと残りの金額は自腹になります。

とても払える金額ではありません。自賠責保険だけでは補償は不十分です。

必ず任意保険と合わせて加入するようにしましょう。

支払いの優先順位は「自賠責保険>任意保険」

任意保険とは、自分の意志で加入する自動車保険のこと。つまり、極端な話、入らなくても法的には問題ありません。

自賠責保険と任意保険のもっとも大きなちがいは、強制か任意かということです。

しかし、さきほど説明したように、高額な賠償金が必要になると人生が終わるほどのダメージを受けます。

必ず任意保険にも加入するようにしてください

ちなみに、自賠責保険と任意保険では自賠責が優先的に使われます。つまり、自賠責で保険金を払って、足りない分を任意保険で補うというイメージです。

自賠責と任意保険では補償される範囲が重なることも

さて、自賠責保険と任意保険は補償する範囲が重なることがあります。

たとえば、任意保険の対人賠償保険です。

事故を起こして歩行者を死亡させてしまったとしましょう。そのときには対人賠償保険を使って、被害者に保険金を支払います。
しかし、自賠責保険でも同じように死亡させた場合の保険があります。

これが先ほど説明した3,000万円の補償額です。

こういったケースで、自賠責保険と任意保険の補償が重複した場合、優先順位が高いのは「自賠責保険」です。

たとえば、事故を起こして相手を死亡させてしまったとしましょう。賠償金が1億円必要になりました。

そのときには、まず自賠責保険の3,000万円を使います。
そして残りの7,000万円を任意保険から支払うことになるのです(任意保険に入ってないと7,000万円は自腹)。

このように、優先順位は「自賠責保険>任意保険」となるので覚えておきましょう。

自賠責保険だけでは到底お金が足りない!

任意保険に加入しない人は、おそらく保険料がもったいないという方がほとんどではないでしょうか。

ここまで説明したように、自賠責保険だけでは補償が不十分です。

しかし、実際に事故を起こしてからでは取り返しがつきません。事故が起きてから任意保険に入ることは、当然できないからです。

事故のあとに無保険状態だと相手と大きなトラブルになりますし、自分の人生を狂わせます。

わずかな保険料で万が一の安心を買えるのであれば、任意保険には加入すべきです。

事故を起こして人生を棒に振らないためにも、自賠責保険と任意保険の優先順位・関係性をしっかりと理解しておきましょう。

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