【平均はいくら?】自動車保険の年間保険料を安くする方法

自動車保険の年間平均保険料

車の年間保険料は、平均でどれくらい必要なのでしょうか?

車の保険はさまざまな種類があり、さらに人それぞれ条件が異なります。
そのため自分に合った保険料の目安はなかなかわかりづらいのが実情。

とはいえ、自動車保険の保険料が年間でどれくらいなのか平均額を知っておくと、加入のときの参考になります。

車の保険料は事故の危険性で決まる

自動車保険は加入する人によって条件が異なるので、ひとくちに年間保険料の平均を語ることはできません。

実際のところ、自動車保険の保険料はなにを基準に決められているのでしょうか?

わかりやすい基準としては「リスク(事故の危険性)」があげられます。

事故が起きやすい人、事故を起こしやすい人は、事故で保険を使う可能性も高くなりますから、保険料が高くなるのは仕方がありませんよね。

保険料が決まる要因ですが、具体的には金融庁が定める9つのリスク要因というものがあります。

  • 1. 年齢
  • 2. 性別
  • 3. 運転歴…いわゆる等級
  • 4. 使用目的…自家用・業務用など
  • 5. 使用状況…年間走行距離
  • 6. 車の種別…車種などのちがい
  • 7. 安全装置…エアバッグなどが付いているか
  • 8. 車の所有台数
  • 9. 地域によるちがい

これら9項目は保険料を算出するときに影響してきます。

しかし、どの項目がどれだけ保険料に影響を与えるのかについては保険会社によって異なるのが実情です。

年齢は40代が一番お得に加入できる

年齢は保険料を考えるときに重要なポイントとなります。

聞いたことがある人も多いでしょうが、車は若い人ほど事故を起こしやすいと言われています。たとえば、免許を取り立ての18歳の若者は、まだまだ不慣れな分だけ事故を起こしやすいのです。

やがて年齢が上がるにつれて事故率は下がっていき、40代はもっとも事故が少ない年齢とされています。

のちほど年齢別の平均保険料について紹介しますが、年齢が若い人ほど年間に支払う保険料はどうしても高くなってしまいます。

ですから、もし保険料を払うのがむずかしいのであれば、親や家族の自動車保険に付帯するなどの節約テクが必要になってきます。

また、性別で大きく保険料が変わることはありませんが、男性の方がどちらかというと保険料は安いです。

使用目的による保険料のちがい

自動車保険は「車をなにに使うか?」によっても保険料が変わってきます。

わたしたちが入る自動車保険のほとんどは「おもに家庭用(あるいはレジャー)」という分類です。

言いかえれば「仕事以外の日常で車を使うだけ」で、通勤に使っていても「おもに家庭用」に含まれます。

ですから、一般的な家庭であれば「おもに家庭用」のはずですから、特に気にする必要はありません。

しかし、自営業者など車を仕事で使うことになると「業務用」という分類になり、年間の保険料が高くなります。

ちなみに、使用目的は申込みのときに自分で申告をします。車を仕事に使っていて、なおかつ車の使用日数が多い場合は業務用に当てはまることもあります。

走る距離が多いと保険料は高くなる

自動車保険は「走った分だけ」のタイプが人気で、保険会社からいろんなタイプの保険が登場しています。

もし年間で支払う保険料を安くしたければ、走った分だけ支払うタイプの自動車保険を選びましょう。

ただし、年間で一定距離を超えると、反対に割高になることもあるので注意が必要です。つまり、走った分だけを選んだから必ず保険料が安くなるわけではないということ。

自分の走行距離と確認した上で、保険会社をしっかりと比べて決めるようにしましょう。比べることで、平均よりもはるかに安い自動車保険が見つかります。

年間保険料を安くするには、保険会社ごとの見積もりを比較するのも重要なポイントです。

車種によって保険料がちがうという現実

年間保険料が決まる要因には「車種」もあります。

いわゆる平均保険料というのは、人気車種を基準に計算されることも多いので、あまりあてにならないこともあります。

さきほど説明したとおり、自動車保険は事故リスクの高い人のほうが保険料が高くなります。その事故リスクを決める要因の1つが、車種です。

大きい車、スピードが出る車、盗難が多い車などは事故や盗難リスクが大きいので、年間保険料も高くなります。

わかりやすい例でいえば、トヨタのハイエースがあります。ハイエースはサイズが大きい上に、海外での転売目的で盗難が多い車種としても知られています。そのため、自動車保険料は高くなります。

ノンフリート等級と年齢で決まる保険料

年間平均保険料と等級

等級は安全運転を促す仕組み

上記で挙げた9項目のうち、とくに注目したいのがノンフリート等級と年齢です。

これらは自動車保険の保険料を決定するうえで大きく関係してくるので、年間保険料の平均を知るときの目安になります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、ノンフリート等級(単に等級とも)は1年間無事故でいれば上がるランクみたいなものです。

等級が上がるごとに保険料が割引になるので、車を運転するときに事故が少ない人ほど保険料を安く抑えられます。

等級は自動車保険加入したときに「6」からスタートしていき、最高20まで上げることが可能です。

1年間無事故であれば(厳密には、保険を使わなければ)、等級が1ランクアップします。反対に、保険を使うと次の更新で3等級ダウンしてしまいます。

年齢別の年間平均保険料について

年齢も保険料を決める大きな要因です。

基本的に若い人ほど事故率が高いと言われているので、年をとるごとに保険料は安くなるようになっています。

SBI損保が発表している初めて保険に入る人の「年齢別平均保険料」は以下のようになっています。

年齢車両保険なし車両保険あり
25歳男性62,160円118,250円
30歳男性37,650円71,680円
35歳男性37,480円72,210円
40歳男性37,430円70,610円

ノンフリート等級だけでなく、年齢によってもかなり保険料が変わってきます。

特に、30歳を超えると保険料がグッと下がっているのがおわかりいただけるかと思います。

ここで紹介した年間の平均保険料は、あくまでも加入者全体の年齢別平均です。ですから、車種や条件によってはさらに安くなることも十分に考えられます。

また、車両保険のあり・なしによっても、平均保険料は変わってきます。

車両保険を付けると約2倍近く保険料が上がってしまうので、保険料を安くしたい人は車両保険をカットしましょう。

車両保険の必要性をしっかり考えたいですね。

限定特約で年間保険料は安くできる

車を運転できる人の範囲を見直すことで、保険料を安くすることができます。

これを限定特約といいますが、運転できる人の範囲はおもに以下のように分けることができます。

  • ・本人限定特約
  • ・夫婦限定特約
  • ・家族限定特約
  • ・限定なし(誰でも運転可)

本人限定特約は1人しか運転できない

保険プランを本人限定特約にすれば、契約者1人しか車を運転することができません。夫婦や家族でもダメです。

そのかわり、「1人しか運転しない=事故リスクが低い」とみなされるため、限定特約のなかでは保険料が最も安くなります

年間保険料を安くするには、運転できる人の範囲をせまくすることが大切です。

たとえば、夫婦二人しか運転しないのに家族限定特約に加入している人はムダな保険料を払っていることになります。

ちなみに、限定特約の範囲は契約途中(年度の途中)でも変更することが可能です。もし、家族構成などが変わった場合には、すぐに手続きをしましょう。

年間保険料は比べるだけでこんなに安くなる

年間保険料は比べるだけでこんなに安くなる

保険料が決まる仕組みは複雑で、さらに同じ条件であっても保険会社によって料金は全然ちがいます

そのため、どの保険が自分にとって合っていてお得なのかは、たくさんの保険会社を比較しなければいけません。さらに、平均保険料をチェックしたあとは、保険会社ごとに補償内容のちがいも確認したいところです。

しかし、自分の手で1社ずつ比べるのは非効率。情報をいちいち入力するのは、かなり面倒ですよね。

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